インフルエンザに感染した場合、症状が出現するまで1~3日かかります。多くの方が発症後1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症など重症化することもあります。特に基礎疾患のある方やご高齢の方では、重症化する可能性が高くなると考えられています。
インフルエンザワクチンを接種しておくとインフルエンザに絶対にかからないわけではありませんが、発症しても症状を軽減し重症化をある程度防ぐことができます。
インフルエンザは例年12月~3月頃に流行し、1月2月頃にピークを迎えます。ワクチンの効果現れるまで接種してから2~4週間ほどかかるため、遅くても12月中旬までには接種しておくのが望ましいと考えられています。
今年、ワクチン製造量は減少する見通しで(実は昨年も一昨年と比べて供給量は約10%減少していました)、不足してしまう可能性がありますのでご注意ください。